風のタクトに光あれ

Wii U Direct Nintendo Games 2013.1.23|Nintendo
これの、開始30分くらいからの話。
これは嬉しい。自分ではそれほどプレイしたいわけじゃないけど、このゲームが再び日の目を見ることが嬉しい。
ゲーム後半は確かに面白くなかった。評判が悪いのもうなずける。でも、そのせいでトゥーンレンダリングや猫目リンクまでけなされるのは嫌だ。トゥーンゼルダには、もっと可能性があると思っているので、ちゃんと評価されてほしかった。
Wii U版では、完成度を高めて発売してほしい。これまで風のタクトを知らなかった人が遊んで、「面白い」とか「これは嫌い」とかの感想を持ってほしい。

NHK杯、屋敷・鈴木

後手の鈴木はノーマル四間飛車。居飛穴に対して、広い銀冠で戦う。駒が上ずりながらも何とかまとめて勝つ。俺は鈴木八段の将棋が大好きだ。
対抗形ということで、解説の久保もうまくはまっていた。さすがプロという応酬が続いて面白かった。もちろんNHK杯は常にプロレベルだけど、自分が面白さを感じられるかとは全然別の話だからね。

コミュニケーション

その昔、マリオでハンマーブロスを倒せることはステータスだった。それは友達に聞いて確かめたわけではないが、確かにそうだと思えるだけの空気があった。このゲームを、やればやっただけ、何も無駄になることはないと、空気のように信じ切っていた。
今でも、友達とゲームの話をすることはできる。でも、引っ越した先で同じゲームの話題が通じる保証はないし、ネット上で盛り上がるためには発売日から時間が経ってはいけない。
もはや、マリオは空気ではない。楽しさはむしろ増していると思うが、それは一部の人が楽しんでいるだけだ。世界中全員がプレイしているわけではない。「空気」だったものが「コミュニケーションツール」に、グレードが下がってしまった。
とか言って、小学生の間では「空気」のような何かがあるんだろうね。今は今で。はあ、小学生になりたい。