ちょっと詰将棋と似てきたぞ

  1. 地の定義以外のルールと二眼の概念を大体知る
  2. 純碁をやることで、囲碁がゲームとして成立すると納得する
  3. 純碁と日本式ルールがおおむね同じゲームになると理解
  4. 純碁と日本式ルールの違いに驚く(初心者には辛い、でもかっこいい)
  5. 日本式ルールを調べては文句を付ける ←今ここ!!
  6. 日本式ルールを完璧に把握した気になる(これは現状達成できる気がしない)

大体のルールを把握すると、それを元にして、自分が一番自然だと思うオレオレルールを構築する。そして、実際のルールをオレオレルールと比べて、勝敗や思想が違っているところがあると、全力で実際のルールを叩き潰す。
ただし、現実に運用されているルールはその道のプロも使っているので、洗練されており穴もまずない。あったとしても、実戦では現れようがない場面での穴だ。実際には、全力で叩き潰そうとすることで、ルールをより深く理解したり自分の間違いを知るということが、主な収穫物である。
詰将棋もそうだったが、今日は囲碁でこのモードに入ってしまった。しかし、詰将棋はいくら苦手だ好きじゃないと言っても、そこらの将棋初心者よりはうまく解ける。囲碁はそこらの初心者より弱いので、より危険な意味がある。
(余談)
ところで、囲碁のルールを調べる中で一番苦労したのが実際の終局。ルールを読むと「パス」「パス」で終わりと思えるが、そう言っているイメージはない。着手の放棄という記述もあるが、どうすれば放棄できるかが書いてない。この辺りがGoogle先生の限界である。困っていたが、囲碁NHK杯を見ればいいと気づいた。なるほどテレビ棋戦とはこんな意義深いものだったのか。しかし通しで見るとアニメ3本分以上の時間はきついな。それで中押し勝ちだったら…。
あ、なんか「終わりですね」と言い合って終わるらしい。