無印どれみの迫力

小学3年生の教室。どれみ・はづき・あいこの3人がレギュラーキャラ。
玉木や小竹などの、よく出てくる友達もいる。
教室のシーンだと、それ以外にモブキャラのクラスメイトが映り込んでいるのが普通。
このモブが、この作品ではモブじゃない。
全員にメイン回があり、しっかりとキャラ付けがされている。
それ以外にも、どれみたちと近い友達はけっこう頻繁に出てくる。
結果、モブキャラがすさまじく贅沢になる。
そのクラスだけではあるが、全員に名前があるという安心感は大きい。
また、その一人ひとりが、普通の視聴者がよく知ったなじみあるキャラだ。
全員の名前を知っていて、その半分くらいは割と親しい、これは実際のクラスそのもの。
これが、無印どれみの迫力だ。
3期からは、クラス替えでキャラの数が2倍(1学年2クラス)になり、
「ナイショ」も含めれば全員のメイン回があったとはいえ、ややキャラが薄くなった感はある。