SONIC Rを最近のPCで

ソニックR | PC|家庭用ゲーム | SEGA
これね。対応OSがWindows 95/98というゲーム。SonicじゃなくてSONICだった。
これをWindows Vistaでプレイする。

まずインストール。setup.exeを、互換モード(Windows 95か98)で実行する。互換モードにしないと、空き容量を4GBで割った余りが2GBを超えたときにHDDが足りないと言われてしまう。DirectXはインストールしなくていい。
インストール後、ゲームが起動するけど、たぶん失敗する。起動しちゃったときが面倒で、これ終了できないよね。(Ctrl+Shift+Escではなく)Ctrl+Alt+Delでタスクマネージャからプロセスを切るくらいかな。

DirectXウィンドウ化ツール
これを使う。登録してから、一旦このソフトを終了させないと動かなかった。

これだけでは、起動した瞬間sonicr.exeが落ちてしまう。CPUが速すぎるのが原因であるらしい。電源プランを省電力にするなどして、CPUのクロックを落とせばよい。色々検索していると、Enter押しっぱなしという乱暴な解決法もあった。めちゃくちゃに多重起動させるということだが、これも結果的にCPUを遅くさせている(実際にそれで起動したけど、酷い目に遭った)。

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/magicdisc/
これでプレイできるようになったけど、遊ぶときにCDを入れるのが煩わしいので、仮想CDドライブを使う。MagicDiscでUIFのイメージを作るのが簡単。これをマウントすればCD-DAもばっちり。マウント時のベリファイが嫌なら、Autoverifyのオプションを切る。

が、このCDが最初はうまく認識されなかった。仮想CDだからかと思っていたが、関係なかった。ドライブレターが一番若いCDドライブでないとダメのようだ。と言って、Bドライブにしてもダメだった。Cドライブよりは後にする。「コンピュータの管理」から「ディスクの管理」を開き、ドライブ文字の変更。SDカードとかを後ろのほうの文字に割り当てて、仮想CDドライブをDドライブにした。これでやっと完了。ちなみに、この状態だと実際のCDを入れても、ドライブレターが後なのでプレイ不可。

互換モードは、インストール時に必要なだけ。DirectXのインストールをしようとすると、こんなことになる危険があるので注意。解像度とかは意外としょぼかったけど、それで面白さが損なわれるわけではないというのがすごいところ。