「囲碁を一から覚える本」

小学校高学年のときに、囲碁と将棋どちらかということで買ってもらった本。記憶の中の自分は、幼いように思えても年齢は高かったりするので、中学生だったかもしれない。今になってみると、なぜ碁盤もないのに本を買ったのかと思う。
囲んで取るというルールはわかっても、地の概念が全くわからなかった。地がわからないと、ゲームの目的がわからない。目的もわからずに戦い方を見たら意味がわからない。
囲碁で初めて勝つまで - merom686の日記
自分はこのようにして囲碁に入門し、その後もコメント欄などで色々教えてもらい、ようやく地の概念を得た。そして「囲碁を一から覚える本」も、難しいけれども楽しんで読めるようになったのだ。
オチは、「囲碁をゼロから覚える本」ではなかったこと。0と1の距離はとてつもなく大きいと痛感した。