- 横軸
- サンドイッチに入れるレタスの量
- 縦軸
- 明るい青 : レタスによるおいしさアップ
- 赤 : レタスを買うのに必要なお金
- 暗い青 : レタスによる総合的な利益(明るい青 - 赤)
ハムとかタマゴとかの大量生産するサンドイッチを想像してほしい。レタスが入っていないよりは少しでも入っていたほうがいいが、1つのサンドイッチにレタス1kgが入っていたら明らかにおいしくない。ちょうどいい量は、明るい青のグラフのてっぺんの横位置に現れている。
暗い青のグラフは、レタスにかかるお金も計算したときのもの。当然ながら、明るい青のグラフよりは下になっている。ここで注目してほしいのは、グラフのてっぺんの位置が左に移動していることだ。つまり、レタスの値段が高くなるとサンドイッチに入れる最適なレタスの量が減る。
このグラフはものすごく大雑把だけど、世の中のわりと多くのものがこういう原理で動いている。何かを足して(引いて)最適解の位置が少しずれるという感覚は役に立つ。