秋アニメ総括

こんなクソ寒い時期に終わるアニメを秋アニメと呼んでいいのだろうか。

灼熱の卓球娘

作画もいいし、キャラデザも好みだし、音楽もいいし、展開も燃える。これほど全方位高水準なアニメは他にない。キネマシトラスは信頼できる。
キャラデザで特に好きなのが、こよりの目、こよりとあがりの体。服もよかった。練習するときの服、試合のときのユニフォーム、学校の制服、どれも似合っている。今どきブルマを出してかわいく見えるのは作品に力がある証拠。
卓球の描写もいい。卓球知らないけど。特によかったのが8話で、ダブルスのラリーをアニメで見られるのが感動的だ。そのあとのシーンでムネムネ先輩のムネがちゃんと揺れているのもすごい。ムネも体の一部だから、その揺れが卓球描写を邪魔するどころか描写に寄与している。
卓球の基本的な説明を入れてくれるので、回が進むとEDであがりがループドライブを打っていたことがわかったりする。
最終回は、露骨に未完アニメの悪さが出ていた。

かみさまみならい ヒミツのここたま

5クール目。さすがに飽きてきた感はある(2回以上見ることが大きく減った)が、ぽつぽつ面白い話もある。EDがそろそろ変わらないかなーと思う。いい話のあとにパンツEDじゃぶち壊しだ。内容的に3月で終わりそうだからそこまで引っ張るのかな。似た内容を繰り返してもいいと思うけど。子供向けアニメだから、視聴者が入れ替わりながら長く続くのが理想だと思う。

てーきゅう 8期

最初から飛ばしてんなあと思っていたら、最後まで飛ばしっぱなしだった。勢いを1クール保ったのはすごい。一方で、1クールという短い放送だったので、いつもそこに「てーきゅう」があるというかつての安心感はなかった。

信長の忍び

こういうので歴史の勉強したかったと思うよね。最近思うけど、中学生のときとかは覚えるだけで全然楽しくなかった。中学校で勉強する内容ってどの科目も相当な力がないと楽しめないと思う。そのくらい難しい。
作者は少なくとも楽しんで勉強できるレベルの人なのだろう。楽しめなくて何のための勉強だという気もするが、自分も中学の歴史のテストで平均点を取れるくらいの勉強は(嫌々ながら)していたから、今こうして「信長の忍び」というアニメを楽しめているとも言える。

バーナード嬢曰く。

面白さがわかるのにかなり時間がかかったが、予想外にいい作品だった。自分はあまり本を読まないが、なるほどこの人たちは本が好きなんだなと。そういう、自分の知らない世界を見せてくれる作品だ。
町田さわ子と神林が仲良くしてる描写が後半増えてよかったというのもあるのだが、これは名前が付いてるのだろうか。百合とは違うよね。自分は「ゆるゆり」であかりとちなつが仲良くしてるところが好きなのだが、それと似たイメージ。あれもゆるいゆりだということなのか。

魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン

面白いしかわいいしOPもいい曲だけど、やはり短い。1話あたりの時間を2倍にしてほしい。話数が半分になるから都合は悪いだろうけど。

NARUTO

最終回後は微妙だったが、サスケ真伝は面白い。

3月のライオン

まだ追いついてないけど時間があるときに見てる。回が進むとシャフトっぽさがわかりやすくなり見やすい。声は、少しは慣れた気もするがまだまだだ。しかしプロ棋士から将棋教わるのほんとうらやましい。ニャー将棋は見てらんないけど、これがきっかけで将棋に出会う人も多いだろうからもっとやれ。

あにトレ!!XX

酷い内容だが、ニコニコ動画のコメント付きで何とか見られる(基本的にアニメはコメントオフで見てる)。やっぱりあさみが好き。1期のEDは最後に必ずあさみが出てきたので、その寂しさはあった。1期と比べて設定の不自然さが鼻についたが、そんな中で最終回の夢オチはかなりきれいだと思った。