秋アニメ総括

少女終末旅行ブレンド・Sは1月になってから全話みた。リアルタイム視聴した作品は少ないが、どれもクオリティは高かった。

干物妹!うまるちゃんR

最初、EDのきりえちゃんに違和感があったけど、なるほどこれは2期のきりえちゃんだった。シルフィンさんの扱いも、1期は赤座あかりを思わせる酷さだったが、2期は本格的にみんなと仲良くなってきた。変化していてどちらも良い。ヒカリちゃんも、ここへ来てキャラ追加って大丈夫かと思ったらあっという間になじんだ(制服の質感が非常に良い)。奇跡のように見えるバランスを意図的にコントロールできていると思えるくらいの化け物アニメ。

少女終末旅行

OP/EDが良い。単体でもいいし、作品の内容とも合っている。
EDのちーちゃんがかわいい。おさげ。最初は10歳くらいかと思ってたけど最終的には15歳くらいのイメージで見てた。
明らかにカロリーメイトな何かが出てくるのが萌える。
上層と下層をつなぐ柱みたいなやつの巨大さの作画が素晴らしい。
飛行機が落ちたところでいちばん感が動した。三石を根谷と思ったのが痛恨。
OPがOPの役割を果たしているし、EDがEDの役割を果たしている。この作品でそれができるのはとんでもないことだ。「終わるまでは終わらないよ」

ブレンド・S

男キャラが普通に出てくるきららアニメ。これはこれで安心感がある。お菓子でも作るのかと思ったら、想像できなかったいい場所だった(想像できない場所だからわざわざ見に行くんだろ!)。まいかさんの目つき悪い既視感はReLIFEのひしろさんだ。
夏帆が好き。鬼頭明里なんだね。店の制服もいいし、学校の制服もいい。相当やばげな度合で好きになった感ある。
ひでりちゃんがラストに初登場する回で、EDに徳井青空と表示されてるのかなりのネタバレだと思う。徳井青空譲崎ネロ)なうえに男ってベタすぎてどうなのと思ったけど、存外いい声だった。EDでは耳で飛んでたのでたぶんうさだの同類。
バニラちゃんが山崎バニラなのに気づけなかったの痛恨。
OPがなかなかよい。3人が制服になるところでは、夏帆ばかり見てた。お尻のところはあれ左右対称なのかとさえ思うが。脚で誰だかわかるように作ってないのはこのアニメにしては意外なところ。EDもキャラの加え方がよい。キャスト表示を凝視していたので、その部分の絵は記憶に残らない。

魔法陣グルグル

悠久の時を2クールで駆け抜けた。前半は溜めてた時期もあったが、見始めると面白い。というか自分は1期当時にアニメ化されたわずかな部分しか見てなかったので、グルグルがこんなに面白い話だとは知らなかった。かわいいのもククリだけじゃなく作品全体がかわいい(ED2が成立する)。そもそも僕がグルグルを好きだったのは1期ED1のククリと一緒に冒険する様が良すぎただけで、今回のアニメで初めてグルグルそのものを知ったと思う。
最終回の最後でOP1がかかるのが完全に自分と同期していた。

BORUTO

いよいよアカデミー卒業。ナルトのときとは生徒たちの雰囲気も違う。時代の流れが感じられてとてもよい。
下忍試験のああいうわざとらしいの嫌いなんだけど、そこを面白さでカバーできてしまうのがBORUTOのすごいところ。

結城友奈は勇者である 2期

2期って言っていいか知らんけど。1クールが2つの話に分割されているので、盛り上がってきたところで終わるというもったいなさがあった。前半は髪の色が地味でわかりにくかったし、後半は最終回まで2週間待たせたのが痛かった。内容は悪くないが、お楽しみ部分を待っていたら既に終わっているので、設定だけ教えてくれればよかったのでは感がある(さすがに言いすぎ)。咲全国編でも思ったけど、最近の五組はタンパクな気がする(とか言ってこの前の一挙の咲さんでボロボロ泣いたけど)。
神樹様がいなくなった後の世界とかSF的においしそうだけどなあ。天の神が意外と小物感あってわからなくなったので妄想も捗らない。

その他(途中までになってるやつ)

おそ松さんは1,2話を見てダメかと思ったが、3話以降安定して面白い。
しょびっちさんはまあよくできてるけど見る必然性が感じられない。
3月のライオンも見れば面白いけど原作読んでるし。ひなちゃんの描写にはアニメの可能性を感じる。
ここたまは1クール以上溜めてしまったのではい。