冬アニメ総括

初回はすごいのばかりだった今期、後半は好みが分かれた。

三ツ星カラーズ

かわいい。俺もああいうかわいい服が似合う体を得たい。そもそも小学生がメインのアニメって少ないからね。やっぱり小学生はいいよ。んー、アニメに対する「好き」って何だろう。キライな部分があってもこのアニメのことは好きなんだよ。
なんで作中でカラーズって名前になったのか考えたけど、普通に苗字だよな。
はー、かわいいスカートはいて帽子を手で押さえながら走りてえ。

宇宙よりも遠い場所

自分的には5話がピーク。ところがそこから13話までずっといい状態のままで駆け抜けた。オリジナルアニメならではのテンポで、密度が濃い。ドラえもんの漫画1ページの密度と言って伝わるだろうか。12話の最後であれを消化して最終回につなげたのも絶妙。
キマリの妹のリンちゃん、ひじょうによい。出発後だと、結月の友達の話(10話)が好き。原作に頼らないアニメの限界みたいなものが自分の中で設定されていたが、こういうこともあるんだね。合わない部分はけっこうあったけど、問題にならないほどのパワーと完成度。人間がこれを作ろうと思って作れるものなのか。

スロウスタート

7話が最高だった。8話からは水着やライチの話になってさっぱり妖精だった。というか、話が進まなくなったんだよね後半は多分。7話まで普通の速さで話が進んで、そこからもゆっくりは進んでいるのだけど。最終回もまあ日常回で、それ自体はなかなかよかった。
作品全体としては相当なものがある。ちょっと俺では表現できないけど、メインの4人と万年さんと先生、しおんちゃんとはなちゃんの両親、その辺りの関係が素晴らしい感じに構築されている。

オーバーロードII

リザードマンの話は面白さがよくわからなかった。後半は面白かったけど、自作自演が過ぎてバレないのが不自然に見える。その辺は面白ければ問題にならないのでいいけど。11話のイビルアイはよかった。強さの描写がいい。声がいい。花守ゆみりのクールな声最高だよね。
まあ一番かわいいのはツアレだけど、ラナー王女もかわいいしイビルアイもかわいいのでね。イビルアイは仮面しててかわいいというのが面白い。最終回で3期決定してて嬉しかった。実質、分割2クールだね。

ゆるキャン△

しまりんのソロキャンと、リンちゃんとなでしこの2人キャンプが良い。
クリキャンが最終回に来るのは予想できていたけど、なんか思った以上にがっかりした。なんだろうね。あのメンバーが仲いいのは知ってたし、1回くらいは一緒にキャンプするのも当然の流れだと思う。んー。アニメというものが、作品内で起こった事実を選んで描くものだとすれば、最終回にあの場面を選んだアニメにがっかりしたということだろうか。いや全然違う気がするけど。
キルミーベイベーのふたりが好き。決して、リンが他の人(なでしこ以外の人)と仲良くしてるのが気に食わないとかそういうことは全くない。最終回の最後のシーンは好き。でも最終回は好きじゃない。俺は第1話だけを見ていればいいと思う。

からかい上手の高木さん

見ていてつらいアニメ。つらいのに視聴をやめないんだよ。すごい。キャラとしての高木さんはあまり好きでないけど、作品は好き。いい作品だと思う。相当に人を選びそうではあるが。
それはそれとして、ミナがかわいい。あの3人のパートが好き。好きというか、他のパートはつらいので、つらくないこのパートはありがたい。
5話のED曲は本当に衝撃だった。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

異世界スマホスマホ太郎と関連付けて)デスマ次郎とか言われてる理由が全然わからなかったけど、奴隷の女の子が出てくるあたりで「ああ、きついなー」と思った。奴隷に対してもまともな対応してますよーいい人ですよーみたいなのが。
ただ、ポチとタマが(予想外に)毎回活躍してくれたので、自分としては楽しめるアニメポジションになった。作画も安定している。ED曲も良い。とにかくポチとタマの服が好きなんですよわかりますか。
出番が少なかったけど宿屋の娘のマーサとその母親もよかった。まあ主人公の能力が高いということは、周囲も含め豊かな生活ができるということで、それを見ているのは心地よい時間だ。

ハクメイとミコチ

合わない合わないと言いながら最終回まで楽しんでしまった。人間が小さいサイズだけど、SFっぽさは全然なくて、ただその世界を楽しむだけ。一粒のブルーベリーを切り分ける描写に萌える。

博多豚骨ラーメンズ

殺し屋の日常というのが、いい感じのワクワク感をもたらす。面白い話ばかり続くわけではないけど、強い馬場とそこそこな林の組み合わせに安定感がある。最終回もきれいに終わった。

恋は雨上がりのように

赤尾でこがシリーズ構成ということで見て前半は楽しめたが、後半はいまいちだった。たまに出るおっさんのポエムも好きだったが、小説書いてるような人だったとわかると微妙。そもそも4話の望まないデートがつらすぎた。12話の陸上部もほんと嫌。つまり、作品が悪いんじゃなくて気が合わない。ユイちゃんと吉澤の恋模様だけやってればいいのになーとか思いながら見てた。

メルヘン・メドヘン

5話までの振り返り放送で追いついてそこから毎週タイムシフトで見ていた。コメ付きだとけっこう楽しめる。だんだん内容がきつくなってきたが、ニコニコとの相性がいいんだろう。

その他

BORUTOは4月に合わせて調整していた感じ。木ノ葉丸たちが集まって総集編みたいなのをやっていたのはよかった。
ここたまは105話まで見た。いつも通りの展開。