AGC026

苦手かどうかはともかく長い時間のコンテストはあまり好きじゃない。時間を余らせるイメージしかない。しかし、重い600点2問を時間をかけて通したので結果的に時間は使えた。

A - Colorful Slimes 2

よく覚えてないけど、直前と同じ色が現れたら適当な(次のやつと異なる)色にすればいい。解説を見たあとなのでね。思い出せない。最初、直前の色を更新するのを忘れてサンプルが通らなかった。
けっこう速く解けたので、1完のときの保険ができたと思った。

B - rng_10s

これはきつい。とにかく場合分けの嵐をやった。限られた条件下の話にどんどんしていく。4つも変数があって本当に厳しい。ソースにコメントをガンガン書いてどうにかして進んでいく。「初めて在庫がC本以下になるとき」とか明らかに簡単なのにかなり手こずった。さて、DがBより大きいときそれでも死んでしまうゾーンというのはどこか。まあそれは計算できる。問題はそこに到達可能か。ここで、DとBの最大公約数きざみでしか値が現れないことに気づいた。そして、DとBが互いに素なら簡単じゃないかと思った。AやCは関係ない値だが、まあうまくやれそうではある。最大公約数きざみで全部の値が現れそうだと思って、そこはちゃんと詰めてなかったけど、提出してAC。このACは大きい。AGC024みたいなことがあるのでわからないけど、悪くない結果は保証されたかなという感じ。

C - String Coloring

ちょっとあからさますぎて、半分全列挙に気づくのに時間がかかった。気づいてから解けるまでもけっこうかかった。右側の候補として、赤青2つの文字列でソートして一致する範囲を見ればいいのだが、その方針がなかなか見えない。わかってしまえば実装するだけ。時間制限が3秒なのはそういうことだろう(文字列をソート・二分探索するので少し遅い)。実装が重かった。書き上げてからも、混乱しているので左側の情報しかつかってなくてはまったり。

D,E,F

まずDを読んで全くわからないのでEへ。Eは簡単そう。700点くらいの見た目をしている。少し考えて解けないのでFへ。まあ解けると思ってないので全部の問題文を読んだ。
30分近く残してCまで解けたことのメリットはここで、普段は読む機会のない問題文を読むことができる。今回は解説放送も最後まで見てみた。問題文を読んであるのでわからないなりに楽しめる。ただしFは全くわからなかった。りんごさんの解説を聞ける幸せ。