x264gui.auoを新しくして、シンプルに

普段の動画エンコードには"拡張 x264 出力(GUI)"を使っているが、
3ヶ月ぶりくらいにr1416のものへ更新した。
自分がスプリッタに使っていたHaali Media Splitterの仕様が間違っていたらしく、
そのままではまともに再生できなかった(とりあえず対応版)。
(追記3/28)http://haali.su/mkv/更新された。

短いソースを何回もエンコしてSSIMや時間・サイズを比較して設定を煮詰めたが、
x264の日々改良が続けられている様を見ていると、
内部を理解しない人間が局所最適化する意味が全くないように思われ、
さしあたりプリセットを使うことにした。

x264の振る舞いが変わったとき、自分で煮詰めた設定が効果的でなくなる可能性は高いが、
まさかプリセットのままで使って大きく劣化するような変更はないだろう。

速度はMediumで、実写にはFilm、アニメにはAnimationという普通の設定。
画質は--crfで劣化が気にならないギリギリくらいにしてある(アニメで22〜23)。
--nrは迷ったが、比較的容量優先のスタンスなので、--psy-rdを切って弱くかけることにした。

PentiumM-1.1GHzで、CMカットした24分のアニメ(704x480)を2時間8分でエンコードした。
暗部は汚いが、85.7MBまで縮んだのは嬉しい。これで行こう。
(CMカットは、しないことも多い)