原始の風景

http://www.cosumi.net/replay/?f=j&b=You&w=COSUMI&k=0&r=b2&bs=5&gr=cccbdcbcbdabaddbebacdabaeacaecdecdedceaebetttt
最初にこのサイトでやったのはこれかな?ブラウザの履歴から拾ってきた。
序盤が普通に強くて焦った。
いや自覚はあるんだけど、腕力という意味ではほとんど強くなっていないっぽい。
多くの知識や技術を手に入れたが、数学で言うと公式を暗記しただけの状態。
もちろんその道具は、強くなるための努力に必要な、貴重なものではあるのだが。
最後のところは、逆に、知識のなさが現れている。
最後にパスをした理由は覚えていない(純碁なので打ち続ければ大差にできる)。
パスすれば勝ちだからパスしたのか、あるいは白石を殺す発想がなかったのか。
今ならほぼ一目(ひとめ)でわかるので、短考で石を取りに行くところだ。
理由を覚えていないこと自体も、当時の囲碁濃度の低さの現れだろう。
これは最近知ったのだが、極端に狭い場所ではそもそも二眼ができない。
6月頃の棋譜を見ると、それをわかっていないことが見てとれる(思い出される)。
5路盤でずいぶん負けているのだが、これは色々試していたから。
これによって、当たり前すぎるような常識がいくつか身についたのだと思う。
というわけで、まあ少しは強くなったと思う。
ただ、単にコンピュータと打ってぐんぐん強くなれる時期は過ぎた気がしている。
(追記)Twitterで教えてもらったけど、上に書いたことは間違いでした。
最後パスせずに黒が4-4に打つと白1-5で全滅、黒5-5はそもそも自殺手。
しかしまあ不幸なことに、この間違いがあっても、このエントリの趣旨に影響はないですねえ(苦笑)。