5路盤むずい

http://www.cosumi.net/replay/?b=You&w=COSUMI&k=0&r=b22&bs=5&gr=cccbddbcbbabbacabdaadbadbedaebtteattaedcecdecdedeebbcetttt&ds=aacadaabbbcbbcad
このサイトで、5路盤24目勝ちができるようになった。
今回は、それとは違う手順で(3手目に変化して)24目勝ちを目指した。
ただし、それが可能であるというヒントはもらってある。

3手目は、相手からやや離れて4-4。で、コンピュータは毎回2-3に打ってくる。
これで、左上に眼を作られるのを阻止できなくて困っていた。
例えば、白2-3以下、2-4、4-3、3-4、という感じで白が広い。

事前にオセロの盤駒で研究した(碁石持ってないので)。
そして、5手目2-2を思いついた。
この黒石は取られてしまうが、左上へ中途半端に大きい1眼を作らせることで
2つめの眼を作らせない狙い。中央を押さえられているので白はけっこう狭い。
もちろん読み切れないけど、白が生きる手段は見つけられなかった。

一旦2-1と逃げて形を乱してから2-4〜4-2と押さえる。
これで2眼は作れない(はず)。黒5-2まで24目勝ち―
なのだが、最初にこの形になったとき、白が死んで黒が生きている確信がなかった。
なのでこちらはパスせずに打ち続けてみた。

まず、ダメを埋めようとした。が、この図にダメはない。
白は全部死んでいるのだから、例えば5-1の地点はダメではなく黒地だ。
それに気づかず、5-1と1-5の「ダメ」を埋めた。
すると、白が4-3に打ってきた。これは次に白5-3があるので取る。
そして白4-5。これが油断ならない手で、この局面で2回やられている。

1回目は黒3-5と打って白3-4でゲームセット。
2回目は5-4と様子を見て、3-4に3-5で取り返せばいいと思っていたら、再び3-4。
これはコウではなかった。読んでるつもりが、全く読んでいなかった。
そして3回目が上のリンクの棋譜。22目勝ちとなった。

なぜ22目勝ちなのか、わからなかった。
序盤に2目取られているせいか、「ダメ」を詰めたせいか、終盤に何かしたのか。
そこで、再度同じ展開にして普通に(最後までやらずに)終局してみると、24目勝ち。
また、考えてみると、自分の石を取られても、その場所が自分の地になれば損得なしだ。
結局、「ダメ」を詰めたせいだった。ダメでない場所に2回打ったので地が2目減ったのだ。

感想

難しかった。オセロの石で考えていたときも、次から次に新しい変化が出てくる。
しかも、直観はアテにならないので、かなり深くまで読む必要がある。

実際に大差で勝てたあとも、何目勝ちなのかがわからない。
ルールを知っていて、自分が何をしたか覚えていても、パッとはわからなかった。

PCから離れて、手を動かして研究するのは、けっこうよかった。
両手10本の指を使って石を素早く動かせるのがいい。undoできないのが欠点だけど。
ところで「研究」って大袈裟な言葉だけど、代わる言葉もないので、まあ。

この文章 is 何

この文章、よくわからない。
簡単なことが書いてあるのか、難しいことが書いてあるのか。
内容が間違っているとかは、とりあえず置いておくことにして。

例えば「服を着る」みたいな誰でもできることでも、
もしかしたら難しいことなのかもしれない。みんな慣れてるから簡単なだけで。