PCがぶっこわれた

結果的に、大事なファイルだけPhotoRecで取り出した。Cドライブの中を見ることはできず、大事なものも少し失った。デスクトップとFirefoxのプロファイルが別ドライブで無事だったのはよかった。
"Press Ctrl+Alt+Del to restart"とか表示されるやつ。今でも原因がわからない。そのぶっこわれたPCをリカバリして使っているが、何事もない(ほんとかよ)。結局MBRやPBRは壊れていなかったように思う(わからん)。TestDiskでRepair MFTを実行するとその瞬間落ちた。心当たりは、4年以上前のPCであることと、少し前にパーティションを切ったこと。
何を失ったかわからないのはつらい。何を失ったかわかるのもつらい。

メモ

MBRの修復 - PCと解
ここから辿って色々知った。ていうかMBRの中身とか全く知らなかった。

WinPe-tch Direct。なかなかの神ソフト。これで作ったISOを焼いてCDから起動すると、ファイラやTestDisk、PhotoRecなど必要なものが入っている。Windowsなので、USBメモリWindows用ソフトを入れておけば起動できたりする(DLLがないと言われることも多いけど)。
コマンドプロンプトからチェックディスクが実行できる。今回は最後の手段として実行したが、認識できなかったCドライブが、論理的に空っぽの正常なCドライブになった。MFTのエントリが削除されまくっていた。
ddコマンドを使ってセクタを扱う
Linuxも使った。MBRのバックアップを取っておくとか、それをバイナリエディタで見るとか。Windowsでもできそうだけど、やり方がわからなかった。
TestDisk非公式ヘルプ
今回は役に立たなかったけど、TestDiskは有用そうだ。
PBRの構造
COEN 252 NTFS
知識がなさすぎるので、この辺りを読む。ほとんど頭に入らないけどな!
「PhotoRec」の使い方 - PCと解
PhotoRec。空っぽになったCドライブも、データは消えていない。拡張子を指定して取り出すのだが、これはファイル名の拡張子とは関係なく、データの中身を見てファイルタイプを判断するという意味。もはやファイル名はわからないので当然の仕様だが、これを理解していなかったのではまった。
俺とPhotoRec 〜誤って削除された、4GBを超えるTSファイルを救出する〜 - 俺と何某。
UTF-8の日本語テキストファイルがどうにもならなかった。この人みたいに自分でコンパイルできればいいんだけど、Cygwinを使ったことがないのであきらめた。できなくはないと思うが、時間的精神的に無理。
Add your own extension to PhotoRec - CGSecurity
こういうオプションがある。BOM付きUTF-8で10月頭の日付で始まっているなら、「txt 0 0xefbbbf, "10/0"」という内容をX:\windows\system32\photorec.sigに保存する。ファイルの終端を認識してくれないので、お尻に大量のゴミが付く。外付けHDDがFAT32だったので、ファイルサイズが4GBを超えたところで止まってしまうのが厄介だった。