倍々ゲーム

Pentium IIIは0.18μmのプロセスルールで作られていた。Pentium Mは0.13μm、DothanコアのPentium Mは90nm(0.09μm)。Core Duoは65nm(0.065μm)だった。
そういうことを最近考えていたら、ちょっと見覚えのある数字であることに気づいた。碁盤のサイズだ。一般的な19路盤から始まって、13路、9路、6路と7路、4路。碁盤の面積が、ほぼ2倍ずつ変化しているのがわかる。
ところで、初期のPentium IIIは0.25μmなので、大きい碁盤にするなら25路がよさそう。逆に小さくするほうは、CPUと違って1路盤より小さくできないのが残念。いや、CPUも最近は1路盤に近づいて困っているのか。