タッグマッチ2014 Bブロック

http://live.nicovideo.jp/watch/lv190173383
家で見ても長いw そして、家で見てると水をたくさん飲むのでトイレが問題になる。午前中に席を外すと、タイムシフトを見られるのがはるか未来なので絶望感がある。
編入試験のニコ生と裏番組の関係にあり、実際に見てみると空気にすさまじい落差がある。まあ、仕方ない。そういうものだ。
渡辺二冠の解説がよかった。角以外で取ると駒損になることは読者の演習問題とする、みたいな場面もあった(笑)。Aブロックのタイムシフトもがっつり見ているようで、解説に厚みがある。
詰みについて、読む順番とか、この形は詰むとか、こう取られたときが難しいとか、そういう渡辺二冠自身の考え方を見せてくれたのが、聞けてよかったと思った。こういう話は本当に貴重。
将棋は、菅井五段の序盤が面白かった。習甦にやられたという後手矢倉の△45歩、経験を生かした先手中飛車、そして振り飛車狙いから予定変更の力戦居飛車。「タッグマッチは先手かなり有利」と思っていたけど、色々な戦い方があると思わされた。
また、決勝が拮抗した勝負になるのは相変わらずで、解説が豪華なこともありとても楽しめた。仕掛けてから、序盤のようなゆっくりした戦いが延々と続くのは、コンピュータならではだ。中終盤は見たことのない筋がいくつも出てくる。
次回FinalRoundは、少し間が空いて10/12(日)。組み合わせも決まっていて、シード同士は当たらない。予想では非シード組が有利だが、どうなるか。特に、去年のponanzaはかなり不利だと思うので注目している。