先手番

先手番で後手が横歩取り指向のときの作戦に行き詰まっている。
最初は横歩取りも指すようにしていたが、他の戦法と比べて極端に勝率が悪いのでやめた。横歩取り専用のアカウントが作れるなら指してもいいが、毎回横歩取りになるわけじゃないからそれも無理。
それで、5手目▲66歩と止める指し方をずっとしてきた。この形でも相当戦えるという感触は得たが、さすがに飽きてきた。たまに指すならいい。アリだ。しかし、横歩取り模様になったときに毎回、という頻度で選ぶ戦型ではない。
昨日今日の将棋クエストでは、つまらない見落としが目立って調子が悪かった。そこで、ちょっと冒険して横歩取りを受けてみた。すると相手はYSSの△62玉をやってきた!これなら楽しめるし、自分の力も出せる(相手のほうが強いので普通に負けたけど)。
さて、どうするか。いよいよ横歩取りを勉強するときが来たか。しかしなあ。こちらが先手番のとき、横歩取りは後手の注文だ。そんな相手に経験値の少ない横歩取りで勝てる気がしない。
▲76歩△34歩▲26歩△84歩の時点では、相手が一手損角換わりを目指している可能性もある。△84歩が、俺に対しては「横歩にもできるぞ」という脅しになっている。そこで▲66歩とするのは、その脅しに屈したことになる。そういう意味でも▲66歩はやりたくない。
横歩取りを避けるだけなら、▲26歩△34歩▲25歩がある。しかし、先手番で毎回コレというのは、さすがにない。きっとつまらない。毎回使えないのなら、システムとして成立しない。
ちなみに▲26歩△84歩なら▲76歩から角換わりを目指すが、△34歩と裏切られる可能性がある(もっとも、▲76歩も相掛かりを避けて裏切りくさいけど)。ただ、そうなることは少ないだろうから、そのときは▲66歩としてもいい。
結論なし。