不調のマウスをいじる

それなりに新しいのに、たまに反応しなくなるUSBマウス(有線レーザー)。
いよいよ使いものにならなくなってきたので、分解して組み立て直すことにした。
裏面には、ネジが一個見えているが、それを外しても何も起こらない。
こういうマウスは「足」(マウスが机と接する部分)を外すのが定石だ。
見えてたネジと反対側の2つの足の下にネジが隠れていて、
計3本のネジを外すとフタが開くようになった。
しばらくながめて、飽きたらホコリを除いて組み立て直す。
あとついでに普段やりにくいような場所の掃除もしておく。
すると、完璧ではないものの、普通に使える程度には動くようになった。
原因はどっかで瞬断してるようなイメージだったが、まあ、全然わからない。
以下余談
一回分解して元通りにするだけで直ることは多い。成功率は7割近いイメージがある。
でもPC関係はそうも行かないかなあと最近思う。
以前、起動しなくなった古いノートPCで、HDDを挿し直したら動くようになったことがある。
しかし、しばらくすると、また起動しなくなった。
また、メモリエラーが多発するデスクトップPCで、メモリを挿し直すことで
メモリエラーが大幅に減ったということがある(減っただけかよ!)。
PCは半永久的に使えるイメージもあるが、現実には、構造は微細で経年劣化がある。
普通の機械と違って、強く挿したり叩いたりで直るパターンは期待しづらい。
微細化が原子サイズに近づいていく不安のようなものを感じる。