プログラミング的ゲーム

アルゴリズム体験ゲーム・アルゴロジック|JEITAソフトウェアで未来をつくる
このゲーム、面白いだけでなく、きっちりプログラミングの風味が入っている。
荒削りで走らせてみて、失敗の瞬間にあそこがバグだとわかる。
難しそうな対象が、やってくうちに本質が見えてくる。
初めからきちんと考えるべきところを試行錯誤で最適解を見つけてしまうダメ感覚。
ボトルネックはどこかを考え(このゲームの場合は段数)、
それ以外の要素全てを犠牲にして最適化をする。
後ろ向きの矢印がないのは、x86命令の非直交性に合わせたコーディングを思わせる。
ループ内のどこでカウンタをインクリメントするかとか、
ループの途中から開始させてステップ数を稼ぐとか。
プログラミングの基本を知るためのゲームを遊んでみたら、
自分がプログラミングで経験した感覚がバンバン出てきた。
狙ってこういうことをできるというのはすごいと思う。