将棋停滞期

一昨日は、一日一問の5手詰ハンドブックを寝る直前までやり忘れてて、
結局解けなくてそのまま寝た。
No.121は、持ち駒を節約して盤上の駒を活用すると戦力不足になる。
この罠には以前にもかかったが、また長時間ひっかかってしまった。
このところ、また将棋に飽きてきた。
数学なら、今何かやっておけば、必ず将来に生きると確信できるが、
将棋は将棋が強くなるという以上の価値を持たないから、
「なぜ将棋をやるのか?」という自分の内面からの問に答えられない。
将棋には無限の可能性があるのに、自分の指し手が張る空間はあまりにも狭い。
一局の将棋を人生にたとえれば、
無限の可能性を持って生まれるたびに部屋に引きこもって、
そこでオレンジジュースかカレーライスのどちらかを食べてすごす。
そんな将棋しか指せないことに嫌気がさす。
将棋をやめようとは全く思わないが、何となく気分が乗らない。
棋力が低い以上、これは仕方ないよなあ。