Aチャンネル(6/24)

はるかぜの化学!そう、挿入歌の中でED曲の格なのはこれだけだった。
いやしかし、ここで使うための曲だったのか。
1クールで1年を描く作品ならではの構成。また次の1年が始まる。
終わり方の予想は特にしていなかったけど、「こういう終わり方があったのか」と思った。
ここ数回の寂しさから、ここへつなげる。
「終わってほしくない」という切実な思いが、いい意味でどうでもよくなる。
環境が変わることはあっても、みんなが変わってしまうわけではない。
次の学年も楽しくやっていけるし、困難に当たってもやりがいがあるという確信。
全体に、愛を再認識させる話だった。
ユタカとみぽりんの前で、るんがトオルに対する。最終回ならではのこのカット!
エンドカードの「またね〜!」に2期を期待せずに済むくらい、いい終わり方だった。
今回は使われなかったED曲の「バイバイ」がまたよく効いている。
2日前に見てあったんだけど、あまり感想書く気にならなかった。
Aチャンネルの感想を書くのが最後かと思うと、最終回より辛い。
好きだった挿入歌は、ケンカの回のやつと、雪の回の。
本編の内容を吸い込んで、すごくいい曲になっている。素晴らしい挿入歌。
あとナギが怖いとか言っといて、いちばん好きなキャラになってるし。
EDの「まだまだあるけれど」のところの、首の角度がいかにもナギという感じでよい。
時間の流れを感じさせるいい作品だった。
現実の高校1年時代が1年しかないように、1クールしか存在できない生きたアニメだ。