予防接種の翌日に死ぬということ

ある予防接種をする人が年に1200万人で、日本の人口が1.2億人、年間死亡数が100万人とする。
すると、予防接種をする人は10人に1人なので、年に10万人くらい死ぬ。
死んだ人から見ると、死ぬ24時間前までに予防接種をしていた確率は1/365。
10万/365で、274人程度。年間に、そのくらいの人数が予防接種から1日以内に死ぬ計算だ。
ここまで計算して、「いや多すぎだろ」と立ち止まると、
明日にも死にそうな人は予防接種なんかしないということを見逃していた。