かんたんなのにできない

慣れた人にとっては簡単な問題があって、自分がそれに直面したとき。
まず一目で簡単そうだと直観し、どんなに汚いコードでもいいなら
こう書けばとりあえず仕様通りの動作になるなとイメージできたとする。
ここで、きれいな書き方や高速に動作する書き方がわからないと手が止まる。
頭がほとんど回らないままPCの画面を見て時間が過ぎていく。
たとえそれでやり方がわかって、たった1分でコーディングできたとしても、
元々イメージできていたスマートじゃないコードを書いていれば3分で済んでいたはず。
PCの前で無駄にした長い時間と比べれば、この2分の差やコードの汚さなど小さいものだ。
汚いコードはたぶん5分もあればきれいに書き直せるだろう。
汚いコードが増えてくるといつの間にかメンテナンス不能に陥るので、
それだけは注意してないといけない。
だから最初からきれいに書きたくなる、という面もあるんだろうけど、
それにしてもPCの前で固まってる時間はもったいない。