厚着っぽいリムや、唐突にケーキの話題に移るナギサ姉もいいのだが、
今回はリコが大活躍だった。
虫歯で元気ない様子、中途半端変身、麻酔が抜けない声、これはかわいい。
悩めるケンとカノン、ストレスを抱えるリコとチータ、リコの扱いを模索するリムとタマオ、
キャラの配置がいい。ワクワクさせる。
引っぱっていたケンの悩みは、予告でキルバラ変身してないことだと明示された。
ストレスによって変身がうまくいかなくなるということだが、
化け猫の妖気を醸し出すほど色っぽくなる理由は、どうなんだろ。
この作品だと、理由は要らない気もするし、丁寧に用意してても不思議じゃない。
作監が海外なんだけど、いい絵だ。粗も見えるが、好きなタイプの荒れ方だ。
何より、面白かったというのが好作画の証拠。
