イナズマイレブン(10/27)

フィディオのサッカーセンスと、何よりその身体能力の高さが素晴らしく、
FFI編での最強のライバルと言っていいだろう。
「あんたのサッカーは信じられる」影山監督とチームが一つになり、
カテナチオカウンターという凄まじいタクティクスを完成させた。
そんな中、構成上イナズマジャパンも盛り返すだろうから、
一体どんなことが起こって盛り返すのかなあ、というのが今回。
鬼道とフィディオが同じ動きをしていることに目を付け、
フィディオの動きを鬼道が先読みするという勝負手が奏功した。
相当面白い話だったはずだが、この作品も既に開始2年を過ぎ、
さすがに既視感のある流れが増えてきた。
ゲーム・アニメの人気が大きくなりすぎて、ちょっと動きにくそうだ。

生まれつき見えない目が、見えるようになって、あれはないだろう。
見えるようになっても、「見えない」らしいよ。
あまりにも目が見える状態を中心に考えすぎ。
視力が正常な人でも後ろは見えないわけだけど、
だからと言って自分の後ろには世界が存在しないとか思わないでしょ。

ED

このEDを気に入った人は、木野のあの表情を見ているはず。
冬花から切り替わって赤くなってる表情のところ、
コマ送りするまでもなく動画枚数がめちゃくちゃ多い。
キャラの切り替えも、同じ動作をわざと2回繰り返し、
1回目は変化しないことで2回目の切り替えで意表を突いてくる。
最初と最後が円堂であることもいい構成で、
これは「とっとこハム太郎」で言うところのハム太郎の位置。
男キャラの中でも特別な存在だ。