NHK杯、三浦・森内

居飛車党として信頼されていれば、このように後手番で向かい飛車にできる。
森内の向かい飛車に、先手の三浦は穴熊を見せながら駒組。
三浦はじっくりとチャンスを待ち、△64金と角道が止まった瞬間に▲35歩。
この辺り、後手も森内らしい指し手に見えたが、やや三浦ペースか。
そして、終盤は「これぞ将棋」と思えるねじり合い!見応えがあった。
最後は、どうも後手にスカスカした駒しかなくなって、先手玉が詰まず。
どちらも勝って欲しいと思った。