僕は友達が少ない#3(10/20)

なぜ友達が「少ない」なのだろうと思っていた。
「いない」と言ってしまってもいいような状況なのに。
しかし、この数話で隣人部の部室もちゃんとした空間になってきた。
みんな普通に友達が作れるのだ。
つまり、この作品のタイトルは、世の中の人を大きく2つに分けている。
仮にAとBとする。Aが多数派で、A同士友達がたくさん作れる。
Bグループは少数派で出会いが少ないので、当然の帰結として友達が少ない。
だだしそれは友達ができないという意味では全くない。
むしろB同士の出会いと友情には独特の情感があり、それを表した作品がこれだ。