前回は貴音の話だった。このところずっと面白い。
見ている途中で、千早メイン回はどうするのだろうと心配になった。
これだけ面白い話を続けて引っ張って、期待通りの話が作れるのかどうか。
1回では終わらないような気もする。
が、その貴音の話のラストで千早が出てくる。本気の黒井社長だ。
碁盤でチェックメイトとか斬新だなあwwと思って油断していた。
本当に強烈な一撃をぶち込んできた。
これでEDに入ると鳥肌が来る。EDは、本編の緊張を解いて落差を生む役割がある。
そして今回。OPもなく、暗い雰囲気。
千早に対して、プロデューサーと春香の組み合わせで行くしかないというのが、
もう千早がどうしようもない状態になっていることをビンビン感じさせる。
短いAパート、解決に向けて動き出すBパート前半。
おえかき帳。歌っているときは、千早が笑っていた。
千早がライブ会場に来て、それを見た春香の表情を見て涙腺にジワッと来た。
そうだよな、今回OPがなかったのは必然手だよ。
今回OPを入れず、次回にOPを見せるようにデザインされたOPなんだから。
そして、千早の声が出たときの、めちゃくちゃ嬉しそうな春香を見て、
今度は思いっきり涙が出た。こういうときは鼻水も出る。
本編で歌ってしまって、どうやって千早のED曲につなげるのかと思ったが、
その場の空気のまま、実に自然につながっていた。
Bパートに入ってもまだ、あんまり好きな話じゃないと思ってたんだけどね。
一番かわいそうなのはジュピターだよなあとか思って。
まあ、最後に千早が歌うだけで全部持っていくんだからすごい。
そして、既に死んでしまっている現実の中で、救われる思いのするEDだった。
予告で社長が「今日は実にいい話だったね」とか言ってるが、次回作画落ちすぎだろwww
