咲 阿知賀編(6/24)

6/24といえば、おジャ魔女の3期、かよこちゃんの話が放送された日ですね。
準決勝に入ったとたん、急に流れが遅くなって、大丈夫かと思っていたが、
今回は面白かった。回想があれだけ入ってこの密度。すごい。
最後のトリプルのところ、表面的には「なんじゃそりゃw」と思っていたのだが、
そこからEDの頭にかけて、すごい鳥肌が来た。
鳥肌は久しぶり。そういえば、今期は鳥肌アニメがなかったんだな。
いったいどういうメカニズムなのか。鳥肌になったからいいアニメと言えるのか。
見返したら、アバンの「2300、4200」を聞いただけで涙が出そうになる。
同じシーンを何回も見ると、2回目以降は、涙は出ても鳥肌は来ない?
涙と言えば、ドラゴンボールの漫画の、ヤムチャ繰気弾を決めるシーン、
あれをたまーに思い出して、脳内再生すると涙がにじんだ。それも相当な回数。
あと、すばらっ。アバンで怜と会話して牌を倒しながら「すばらです」
古畑任三郎でした」くらいかっこいい。
声質がどうこうというより、これは完全に演技力の勝利。
今回の面白さの軸になっている感すらある。
今回ばかりは、少しは麻雀のルールを知っていてもよかったと思った。
状況に応じた細かい心理描写を受け取れない。
ただ、「ハコになる」とかは推測できて楽しい面もある。
どの高校も設定がしっかりしていて素晴らしい。敗退した高校も印象に残る。
でも一番は千里山だけどな。なんでここまで描き込めるのか。
東横桃子や池田など、咲で出てきたキャラも使えるので、厚みがすごい。
そして、長野はすごい場所なので、そういうキャラの実力が全国レベル。釣り合う。
玄は涙目になりながらも、怜を心配そうに見ているシーンがけっこうある。
そして、怜が「えらいこと悲嘆に暮れとるみたいやけど」と玄を見るシーンもある。
特にオチはない。とてもよかった。