将棋近況

ひよこカルロ(1スレッド3分)とばっかり対戦している。思ったよりずっと強い。なかなか勝率が上がらない。仕掛けの語彙が少ないままなんだよねえ。互角以上で終盤に入ることが少ない。駒得と詰みしか見てないだけあって終盤がすごく弱いので、こちらの心が折れなければ逆転できることも多い。
コンピュータ将棋と戦うと、体調が悪いときは本当に弱くなる。対人戦と違い、無理矢理やる気を引き出されることがないから、心の状態がもろに出る。読みに厚さがなくなる。そういうときは、負けやすいうえに1回負けただけで自信をなくし落ち込む。
病院の待ち時間などに読む本は、「5手詰ハンドブック」と「四間飛車を指しこなす本」。囲碁の本にすることも多い。「5手詰ハンドブック」は、何年もこれ一冊で楽しめそうな感じ。本当によくできている。しかし、暇つぶしになっても成長できないんじゃ意味ない。いや、現状維持になるから大いに意味はあるんだけど。
タイトル戦のニコ生をほとんど見なくなった。大量の時間を奪われるので、少し減らしたいと思っていたのだが、そのうちに興味が減って、そもそも見なくなった。BS中継も見ることが減った(こちらは、時間を奪われるとは思っていなかった)。
棋譜中継はほぼ全て見ている。プロ棋士女流棋士がどんな戦型を選ぶか、その中でどの変化を選びどんな新手を出すかを見たい。面白ければ、じっくり読む。そうでなければ流す。流行の戦型を知っていれば、他の将棋も楽しめる。
コンピュータ将棋関係は以前と変わらず。この前の電王トーナメントは、プロ棋士の解説があってよかった。やはり自分で見ただけでは、わずかのことしかわからない。第3回電王戦が楽しみだし、世界コンピュータ将棋選手権で激指やGPS将棋(電王トーナメントには出なかった)を見るのも楽しみだ。
NHK杯が微妙。今は毎週見てるけど、もう少し気持ちが離れたら負担になるだろうなあと思った。以前はアニメも含めて1週間で一番楽しみな番組って勢いだったから、日曜の午前を潰すことに何の疑問も持たなかった。
「一日だけ、将棋を指して感想戦というのだけをして将棋漬けになりたい」と思っていたこともあったが、今はそこまでしたいとは思っていない。
だんだん、まとまりのない文章になってきた。