5月まであと1秒

Stockfishのソースを読んで、自分のプログラムに実装、デバッグという無限ループ。いや無限ではないけど、こんなペースじゃいつまでかかるのか。やる気がなくてペースが遅い、というのではない。やる気があってもバグ取りには時間がかかるし、そもそも書くべき基礎的処理が無限に湧いてくる。
評価関数の学習もやらなきゃいけない。これは最近全くやってなくて、触るのが怖いくらいになっている。学習が1秒で終わる機械ほしい。結果がわかるのがだいぶあとで、バグっていたとしても落ちたりせず弱くなるだけ、俺のプログラミングの弱みを的確に突いてくる。
もう、開発を始めてから3ヶ月経ってるんだよね。そして、選手権までは3ヶ月を切っている。反則負けの可能性を減らすために、ある程度早い段階で機能をfixしたいし、もうここ数日は焦りばかり感じている。
楽しみとしているのが、自分vs.作ったソフトで指すこと。最初からそれは楽しみだったが、自分に一発入れるくらいになってからはより面白くなった。「早くこの部分のコーディングを終えて指したい」と、よく思う。
これからの方針は、探索をちゃんと考える、学習もちゃんと考える。なんにも考えてないから、恐怖が先に立つんだ。そして、基礎をしっかり作る。時間がないと思っているからつい急いでしまうが、まだ3/14の電王戦まで1ヶ月あるわけで、これは基礎からやったほうが早い。「無限の時間があると思えないと数学はできないんですよ問題」と似ている。