王位戦を見て、新しい戦い方を得た

こちらが先手四間飛車として、相手があまりにも早く△14歩としてきたとき。
今までは端を詰められた美濃を嫌って▲16歩と受けることが多かったが、
王位戦が終わったら「詰められても穴熊にすればいいや」と思うようになっていた。
また、穴熊でも美濃でも、5筋の歩を突いて▲55角か▲54歩の拠点を狙うことを覚えた。
左辺で多少損をしても、▲54歩を生かして手勝ちできたときは、振り飛車っぽくて嬉しい。
ネット上には色々な情報や棋譜中継があるけど、やはり一番真剣に勉強できるのは、
タイトル戦をリアルタイムで観戦することだ。