Canvas要素の座標

Canvasのarc()メソッドで、第6引数が"anticlockwise"という名前で説明されている。
普段は時計回りに描画し、ここでtrueを指定すると反時計回りになる。
これが気持ち悪い。
高校の数学に出てくるような普通の座標だと、「正の向き」は反時計回りだ。
だから、「反時計回り」という言葉は、「正の向きの回転」という意味だと思っていた。
ところが、その普通の座標とPCで使われる座標は違う。
上に行くほどY座標が小さくなる。当然回転方向の見た目も逆になる。
つまり、anticlockwiseをtrueにすると、
反時計回り(正の向きという意味)になるのかと思いきや、
反時計回り(時計の針の回転方向の逆)になってしまうのだ。
いやまあ、自分が「反時計回り」の意味を曲解してただけだけど。