過去の自分を信用してしまう

6歳くらいのとき、台風が来た。
風が収まったので、台風の目に入ったと思った。
もちろんこれは間違い。聞きかじりの知識を適当に当てはめただけ。
11歳くらいのとき、台風の目の話題になった。
関東のほうでも目に入ることが「あったような」と言った。
このとき、台風の目に関する思考だけが、6歳の頃まで後退していた。
「自分が、今の自分に対して持っている信頼」を裏切らないためには、
過去の自分に依存してはいけない。そしてこれはかなり難しい。