コンピュータ3チームと、人間3チームが参加。
人間同士がやってもしょうがないので、必然的にコンピュータ対人間となる。
3回戦まですべてコンピュータ対人間という珍しい格好になった。
GPS将棋などは、1回もコンピュータと対戦せずに優勝している。
個人的にはコンピュータ対人間が好きだけど、
コンピュータ同士の対戦があまりに少ないのも寂しい。
人間なら怒るところをスルーしたり、人間に理解不能な領域で戦っていたり、
そういうのを見るのも大きな楽しみだ。
福山将棋倶楽部は、人間合議という面白い形式で参加している。
目立ったのは、今泉健司(人間)の強さと、短時間の将棋でのコンピュータの強さ。
定跡手を1秒で指し、中終盤も数秒で80点の手を続けられるなら、負けるわけがない。
そろそろ、コンピュータと人間で、持ち時間を非対称にする形式が現れてもいい。
CPUのクロックを落としてもいけど、それでも1秒将棋の強さがヤバいので。