将棋電王トーナメント、出場ソフト

出場ソフト | 将棋電王トーナメント | niconico
世界コンピュータ将棋選手権の順位別記録
出場ソフト名が画像で示されているが、ソースを見ればテキストで取得できる。全部で23チーム。世界コンピュータ将棋選手権とは趣旨の異なる大会だからか、出場チームもいつもと違う。
第2回電王戦出場の、GPS将棋とPuella αは欠場。第23回選手権上位の、激指・NineDayFever・Blunderも名前がない。「なのは」は名前を変えている。
(追記)ponanzaは、Blunderの開発者と一緒に出るらしい。これまた燃える展開だ。
聞いたことのないソフトは4つ。Labyrinthus、カツ丼将棋、レベルゼロ、レビアタン。さあどれが一番強そうな名前か。

ルール

プロ棋士側には本番バージョンのソフトが貸し出されるが、その練習対局から学習することが認められた。コンピュータを1つの棋士に見立てた、一貫性のあるルールだ(実際にやるかどうかは別にして)。
チェスクロック方式なので、通常のプログラムで時間を無駄にせず戦える。

将棋電王トーナメントの予想

ツツカナ、ponanza、Bonanza、習甦、YSS、順当ならこの5チームだと思う。ただ、順当に行かないことがあるのが将棋。また、この半年で大きく力を上げたソフトもあるだろう。
個人的に気になるのは、やねうら王とSelene。予想しろと言われたら上の順当な予想しかできない。

第3回電王戦の勝敗予想

コンピュータ側は、クラスタGPSがいないぶん少しだけ弱くなっていると思う。それ以外は、ソフトもハードも(勝敗の意味では)前回と大差ないだろう。
プロ棋士側も少しだけ前回より格上に見える。これも少しだけ。それよりは本番バージョンの貸し出しが大きい。が、どのくらい大きいかはわからない。
自分はけっこう楽観的に考えている。将棋って、トップ棋士や最強ソフトでも全く理解できないものだから、わずかなランダム性があれば結局は力勝負になる。
で、予想だが、前回と比べてプロ棋士が+0.7勝。希望も込めてコンピュータの3勝2敗と予想する。ちょっと自信ないな。対戦カードがわかったらまた予想する。