今年は尖ったものが少なかった。全体としてはよかったので、入れたいけどどうしても入らないものがたくさんあった。枠は3つしかない。
作品
- ゆゆ式
- 帰宅部活動記録
- さくら荘のペットな彼女
ゆゆ式はぶっちぎり。各話違うものを見せながら、全体を貫くものがある。
帰宅部も、意外に珍しいタイプ。なっちゃんのアホ毛とツッコミが最高だ。2位までは全然迷わずに決まった。この2作品は、似たアニメというものが存在しない。
さくら荘は、去年の秋に始まった2クールアニメ。作画リソースはそこそこだが、いいキャラデザで好きな絵だった。超天才に囲まれた、それと比べれば普通な主人公を描く。キャラの配置がいい。
サブタイトル
- とある科学の超電磁砲S #16 (演出 : カサヰケンイチ)
- 琴浦さん #1
- ふたりはミルキィホームズ #11 (ラス前、G4や怪盗帝国が出た回)
好きなアニメでカサヰ演出がはまると嬉しい。琴浦さんは途中で切ったが、初回はAパートの使い方が素晴らしく、Bパートの説得力につながった。次点は夜桜四重奏の第2話。
キャラ
- 大和ゆら (ステラ女学院高等科C3部)
- 志熊理科 (僕は友達が少ないNEXT)
- 白井黒子 (とある科学の超電磁砲S)
ゆらっちは、初期のかわいさが抜群。それでいて中盤からは、つい共感してしまう突っ走り方、更には、自分を見ているようでつらいところまで、きっちり描かれていた。
理科は説明不要のかわいさ。声もいい。
黒子は、花田煌に引っ張られたのか、声も性格も、今期は特によかった。
歌
- とある科学の超電磁砲S ED1
- 僕は友達が少ないNEXT OP
- NARUTO 10月開始OP
レールガンのEDは、絵が本編に合った内容で、歌はインデックスの声。EDとして理想的な働きをしたと思う。
はがない2期は、それ自体いいアニメだった。NARUTOのは、久しぶりにベタな曲で素直なOPができたという感じ。本編が面白かったのも大きい。