未確認で進行形

最初は「きれいなアニメだなあ」という印象で、冬アニメが多かったこともあり第2話を流し見して切った。しかし「なんかいつも未確認で進行形のことを考えてるな」と気づいて5話から視聴再開(地上波の5話に間に合わなかったのでBS)。ニコ生の一挙放送があったのはありがたかった(10話も放送日変更で録画できなかった)。
全12話だったけど、最終回の近づいた11話で寂しさを感じた。好きな作品が、終わりに向けて舵を切り始めたときのあの感覚。
後半、姉がずいぶん残念なことになっていると思ったが、最初のほうを見返したら最初からアレだった。やはり初回付近では、「よくあるこんなキャラでしょ」という安易な決めつけがあった。冬アニメが多かったから仕方ない面もあるけど、そんな雑な見方(切り方)では出会えない作品があるのも事実。
何というか、このアニメに対する2月ごろの自分の態度が恥ずかしい。
えーと。キャラデザがよかった。特に、小紅と真白とまゆらが一緒にいるときの制服がよい。きれいな青だ。何回か雪が降る構成もいいし、その白い背景もいい。公式サイトのデザインもいい。どうすればこんな統一感のある仕事ができるのか。
1周半くらい見たけど、いつかもう1周したい。