声優と似顔絵

小さい頃は、本物に似ているほどいい絵だと思っていた。そうとしか思えなかった。
だが、そんなことを言ったら似顔絵の存在意義はなくなる。
絵は、表現方法も、そして表現対象も、想像していたような小さなものではなかった。
実力のある俳優が、声優をやるとあまり上手く聞こえないということがある。
俳優である以上、声の演技も下手なはずはないのに。
これは、声のデフォルメに慣れていないからだと思う。
もちろん、俳優の演技も相当にデフォルメされているだろうが、度合いとタイプが違いすぎる。
何が言いたいかというと、たまにはアニメ声でジブリ作品が見たいです。