戦型予想は相矢倉だったのだが、2手目△34歩。
ああ、横歩取りかと思っていたら、△83歩型の一手損角換わりに。
森内九段のキャラがつかめない。
このシリーズ、渡辺竜王が常に落ち着いているのが印象的。
二日目朝
控え室が驚く△22角！▲66歩でいいと思ったら、△46歩があって受けにくい。
全幅探索のソフトなら△22角を（どう思ったかは別にして）読んでいたはずなので、
これで評価値がどう変わったかを見にTwitterへ行った。
すると、Bonanzaは昨日の封じ手の段階で△22角を本線として読んでいた。
この手は気付かないとプロが言うので、そんな△22角が最善ならば既に後手が悪いという可能性もある。
終局
渡辺竜王が勝って、竜王位を防衛。
盤を反転させると、確かに攻めが切れてるように見える。
それにしても当然に見える手の連続で圧倒していたなあ。
竜王戦の渡辺がこれほど強いなら、やはり対久保を見てみたいのですよ。
