戦闘力とレーティング

漫画「ドラゴンボール」では、ストーリーが進むにつれ戦闘力が指数関数的に増大していった。
これでは、ちょっと話が長くなると戦闘力の数値の桁数が増えて書きにくくなってしまう。*1

将棋倶楽部24」などでは、強さを表す指標としてレーティングが使われている。
レーティングの数値が自分より200上の相手と戦うと勝率が0.25になるような仕組み。
レーティングは、戦闘力の対数(桁数のようなもの)に相当する。

指数関数的に増えるものに対して、対数を使うというのは、ごく自然な発想だ。
ドラゴンボールでも、スカウターが戦闘力の対数を表示すればよかったかもしれない。

将棋をやっていると、このコピペが思い出される。
将棋で勝率0.25(0.75)というのは、かなり大きな差で、これがレーティング200に相当する。
初心者と羽生の間には、こんなギャップが15個以上あるのだ。

*1:530000などというインパクトのある表現が可能になるメリットは大きい