古いパソコンのデメリット

Windowsの起動に失敗する、なんてことはないけど、新品とは何か違う。

メモリが壊れている

メモリは壊れることがある。
酷くなると、特定のメモリ使用量に達したときに使用ソフトが落ちるようなことが起こる。
そこまでは行かないにしても、まれに1bitのエラーがあれば何かがおかしくなる。
たとえエラーが皆無だったとしても、「壊れているかもしれない」と思わせるだけで、
ドラブルがあったときに原因の切り分けを難しくさせる。
それが古いメモリのデメリットだ。

HDDが壊れている

チェックディスクを行うと、いくつか修復されたりする。ぐはあ。
私は静かな環境でPCを使うのが好きである。PCの発する異音で危険を察知できるからだ。
HDDの回転音がいつもと違うと思いながらも使い続けていたら、
ブルースクリーンが頻発し、ついにはWindowsが起動しなくなってしまった。
そこまでは行かないにしても、経年劣化は確実にある。
原因がHDDかメモリかわからないが、とにかく間違ったデータの存在している可能性がある。
古いから、たとえ今は壊れていなくても、今日や明日に何かが起こる公算が高い。

全体的に性能が低い

PCの絶対性能は壊れない限り不変だが、相対的には下がっていく。
環境がじわじわと新しいソフトに置き換えられていくと、体感速度は下がっていく。
古いOSではできないことが、少しずつ増えてくる。
HDDに長年の垢が溜まっている感覚。いやひょっとしたらHDDかメモリに異常が?
何を疑えばいいのかわからなくなってくる。
1回は、OSの再インストール・リカバリをしてみるといい。
それで1週間くらい気分よく使えれば、今のところ大きな問題はないのかもしれない。
何か不都合なことがあっても、今度は原因が突き止めやすいだろう。