NHK杯、郷田・豊島

郷田の初手は▲26歩。
後手が角換わりと横歩取りを避けるなら、
今日のようにゴキゲン中飛車になるのは自然な流れ。
郷田は右銀を素早く繰り出し、豊島は△32銀型で応じる。
そして、△92香と穴熊を見せて▲35歩を誘う。
ゴキゲン中飛車は本当に過激な軽さの戦法だな。
解説が「捌きのアーティスト」久保というのもよい。
2筋の仕掛けから、郷田は▲24同銀と出て行く!
元気よく。ここから、久しぶりに郷田らしい将棋を感じて嬉しくなった。
比較的短手数で、先手郷田の勝ち。
将棋講座の詰将棋は、また六枚落ちレベルに戻って、3分で6級。
表示されている間に、ギリギリ筋は見えた。
先週のが、まだ解けてないので、駒の多い初形にビビってしまった。