NHK杯、中田・村中

矢倉で行きましょうという呼吸。森下システムになった。
角がにらみ合った形で先手がいきなり飛先から仕掛ける。
銀交換から、矢倉なのに飛車が中段で頑張っているのが面白い。
先手は歩が少なく、それがずっと辛かった。
△64角と打った手がめちゃくちゃいい味で、この辺はもう後手が優勢だったと思う。
持ち時間が5分減ったのはどうなのかなあ。
番組は、たった10分短くなるだけだけど、
将棋としては、「あそこで5分考えられたら」という感じが。