18禁

1ページだけエロいシーンがある漫画は、全年齢向けとして売ることができない。
が、1ページしかエロいシーンがないのでは、成年向けとしても成立しない。
これは困る。
事実上、18禁という言葉は、18禁要素を必ず含む作品という意味になっている。
これを、「狭義の18禁」と呼ぶことにする。
これに対し、「広義の18禁」の定義は単純で、すべての作品を指す。
18禁要素が入っていないとは言い切れないので、全年齢向けとはならない。
需要がなくて成立しないだろうけど、「広義の18禁」という区分けは欲しい。
エロいシーンがあるとわかっているのはネタばれにもなりえる。