飛び道具の仕様

まず、非飛び道具の話から始める。
例えば金。6方向に移動することができる。
ただし、移動先が壁や自分の駒のときは、動かせない。
相手の駒があるマスへ移動したときは、その駒を自分の駒台へ移動させる。
次に飛び道具の話をする。
例えば香車。基本的に何マスでも前に進むことができる。
非飛び道具と同様に、壁や自分の駒のあるマスへは移動できず、
このとき、それよりも先のマスへは移動できない。
相手の駒があるマスへ移動したときは、その駒を自分の駒台へ移動させる。
将棋を知っている自分はこの説明でOKだと思っていたが、そうではなかった。
具体的には、初手から▲76歩△34歩▲26歩△99角成という手順が可能になってしまう。
相手の駒があるマスへは、駒を取って移動できるけど、飛び越えられない。
そのことを明示できなかった。