店長がいいキャラ。30歳のかわいい女性というのは、アニメでは定石だな。
「燃える」と「萌える」を両方発言するときに、露骨に文字を出して表現するのだが、
これが実にうまい。アニメでも自然な表現として文字が使えるのだ。
碓氷さんは、男も赤くなる猛烈なかっこよさ。
ここも角がとれた表現で、なじみやすく、楽しめる。
ちょっと他のアニメとは格が違う。
作画・演出・構成、全ての要素において高い水準で安定している。
いくら女の子視点の話だからって、今期これをおいて他のアニメを見るという手はない。
継続視聴決定。面白さが続く保証はないが、
いざとなれば作り手の技術だけを鑑賞するという開き直りも利きそうだ。
この話を見る前、CMでOP曲が流れていて、聞き覚えはあるが何の曲かわからなかった。
最近になって初めて聞いた曲で、アニメ関係、それもよさそうな作品だ。
消去法で「会長はメイド様！」のOP曲と結論付けたが、確信はなかった。
強烈に印象に残っているフレーズだったので、1回しか聞いてないはずなのに変だと思ったのだ。
これは作品とOP曲の間に少し距離があったということではあるが、
曲として見れば、1回でこれだけのインパクトを残せたことは、いいことだ。
このことで、OPの伸びしろにも期待を持つようになった。
