今日のNHK将棋講座の詰将棋

初手はすぐに見えたが、23に逃げられたとき34の歩を守れないと思ったので、
23に捨て駒をする手ばかり読んで時間がかかった。
その間、▲23飛成△同玉▲12角のような手も読んだが、
△12金と下がらせるメリットがある場合があるようには思えなかったので読み捨てた。
ふと、13の金がいなければ銀の後ろ足に▲24金と打てることに気づき、
▲12角という手を思い出して解けた。
20分以上はかかったと思う。
初手が、正解の飛成以外に見えなかったので、途中から何を読んでいいかわからなかった。
▲12角の捨て駒は、詰将棋とわかっていれば簡単に見える手。
しかし、それがちょっと深い場所(5手目)にあると、とたんに見えなくなる。
最近よく思うのだが、手を読むのが遅く知識も少ない自分がそれなりに将棋ができるのは、
頻繁に出てくる形だけに特化しているからだと思う。
この能力値の低さなら、ちょっと見慣れない局面で極端に弱くなることがあるのは普通のこと。
能力値を上げる方法がないとは思わないが、今のところわからないし、
現状のままならそういう酷い弱さが克服できなくても当然だと思う。