NHK杯、中村修・金井

▲76歩△34歩に▲77角!後手の33角戦法と似た意味だろうか。
通常の33角戦法より一手得しているとはいえ、後手は83歩型で手広いし、
相手は心置きなく千日手を狙うことができる。
▲67金とか▲48金とか、先手の形にこだわらない感がパネェ。
「理屈じゃなくて経験」解説ハッシーは中村九段に何度かやられているらしい。
▲68金と引いたのが、何か不本意っぽい。後手も「形勢は不利ですが気分はいい」。
後手の金井五段の勝ちとなった。