時代が少しずつ進んでいる感覚がある。のんびり楽しんでいけたらと思う。
作品
ここたまは、評判を聞いて7話から保存はしていたのだが、見始めたのは2月頃。どんどん引き込まれて行った。以前(2000年頃)は子供向けアニメがメインだったのに、最近は好きなタイプのアニメがなくなって、もう子供向けアニメを楽しむことはないのかと思い始めるくらいだったので、ここたまとの出会いは嬉しかった。
灼熱の卓球娘は音楽がいい。表情を丁寧に描いてくれるし、負けられない戦いで追い詰められたときの心理描写もいい。こよりがあがりちゃんの服の裾をつかんでいるのがかわいい。
この美はですね、最初は内巻くんのキャラがわからなかったし、中学生で等身が高いデザインも好きではなかった。でもそのよさがだんだんわかってきて、うーん「優しい世界」っていうのかな。先生も頼りないけど全体としては上手く行くというか。
サブタイトル
NARUTOの実質最終回はほんと最高だった。少し前から数億年ぶりの本来の作画が続いていて、そして最後に和解の印を結ぶ見事な演出。この作品らしいわざとらしいやり方だが、素晴らしすぎてぐうの音も出ない。
ここたまは4クール目初回。クールの境目に(俺の中で)定評があるこのアニメだが、ここは一つの最終回と言ってもいいと思う。こころとのぞみが出会って1クール、ついに名前で呼び合う仲になった瞬間。耐えられないレベルで幸せだった。
卓球娘10話は今年一番涙を出させたサブタイトル。Bパートのくるりの表情が好き。
キャラ
- オビト(NARUTO)
- 伊万莉ちゃん(この美術部には問題がある!)
- 角谷杏(ガールズ&パンツァー)
オビトは共感できるキャラ。NARUTOの作者にはこれを描く力があるんだよねえ。
伊万莉ちゃんは稀に見る完成度の高い中二病。他人とコミュニケーションをとるための常識を持っていながら、中二病に対して真摯。美少女だし性格もいいしなにこれ。
角谷杏(CV:福圓美里)に踏まれたい。
歌
- この美術部には問題がある! 挿入歌 ココロ*パレット(MIZUKI ver.)
- 灼熱の卓球娘 OP
- ヒミツのここたま ED1
ボカロP作曲っていうのはいくつか知ってたけど、今年はボカロ曲のカバーが目立っていた。「ココロ*パレット」は予め聴いておいたのだが、いいアレンジがされていて作中で輝いていた。
「灼熱スイッチ」は好きなタイプの曲。ゲーム音楽みたいなところがある。
メロリーの歌う最初のED曲は、「ここたま」を好きになっていった当時の感動が詰まっている。